「時々、きもの」が楽しい。
駆け出し着付け師・あゆみの日々のこと。
お稽古

女袴のお稽古

先日の他装コースは、
2月の恒例となった女袴のお稽古でした。

着物は小紋で。

使用した着物は、普通の小紋。
袴には長い小紋を、裾線が袴から見えないよう短く着付けます。
短く着付ける方法が2種類ありますが、
今回は袴から見える脇が綺麗になる方法。

まずは袴を着せてもらいました。

参加者3名ということもあり、
1人はモデル・2人は前後に分かれて2人着付けでローテーション。
袴は2人着付けのほうがやりやすいので、よい練習になります。

私はトップバッターでモデル。

先生曰く、帯の位置が若々しい。
年齢によって帯の高さを変える必要があるんですね。

袴の場合は、
袴そのものの長さと、
草履を履くのか・ブーツを履くのかによっても決めるべき裾線が変わってきます。

最終的な結果を考えて、帯の段階から作業する必要があります。

同じ着物と袴で、私も着付け。

着付けてもらった後、私も練習。
写真はモデルさんの後ろ姿だけ。

袴のコーディネートは派手めな色や柄が可愛らしい。
着物としては派手過ぎて着られなくても、
着物の見える範囲が少ない袴での着用なら可愛くなります。
アンティーク着物でも可愛いですよね!

袴から少し見える半幅帯も、パンチの効いた色が可愛いとのこと。

卒業式シーズン

これから卒業式が増えてくるので、
街中に袴姿の女の子たちを見かけるようになる時期です。
色んなコーディネートを見られるのか楽しみです。

ABOUT ME
あゆみ
着物を着られるようになりたい!から着物を着始めて、今は駆け出しの着付け師・着付け講師として奮闘中です。 着物は一生勉強。 【吉澤暁子きもの着付け教室認定講師】